ホーム   >   「未来の教室」 実証事業   >   「GIGAスクール時代のテクノロジーとメディア~デジタル・シティズンシップから考える創造活動と学びの社会化~」国公立学校を対象とした授業実証
  • line
GIGAスクール時代のテクノロジーとメディア~デジタル・シティズンシップから考える創造活動と学びの社会化~のイメージ1
【吹田市立千里丘北小学校 2年生・里教諭】コマ1:“じぶんの”パソコンをまなびにつかうってどういうこと?のイメージ2
【鴻巣市立鴻巣中央小学校 5年生・岩城教諭】コマ5:責任ある発信ってどういうこと?のイメージ3
【北海道教育大学附属函館中学校 3年生・有金教諭】コマ8:みんなが納得する社会課題解決って? のイメージ4
【北海道森高等学校】森町のクリエイターになってみよう!~デジタル・シティズンシップ×デザイン演習のイメージ5

実証事業 報告書

  成果報告 (2022年度)  

成果報告(PDF)を参照いただけます。

テーマB最終報告書 国際大学GLOCOMPDF:テーマB最終報告書 国際大学GLOCOM

本事業について

目的

1.教員が個人で主導するだけではなく、組織単位で広くSTEAM教材活用を進めるためのプロセスを整備し、そのネットワークを全国に拡大していく。
2.STEAMライブラリ教材の授業活用実践を動画で配信し、活用を後押しする。

概要

【吹田市教育委員会】デジタル・シティズンシップ教育実践(コマ1~5)

①事前オリエン(教材研究)の実施
吹田市立教育センターのアレンジにより、市内6校10クラスを対象に実証授業の実施企画を策定。授業者となる各学校の教員を対象に、計3回の事前研修会をオンラインで実施した。疑問点を共有の上、児童への問いの立て方や事例の出し方などについての検討や、アイディア共有などが行われた。
②授業&事後レビュー会の実施
ライブラリDC教材コマ1~コマ5を活用し教員による授業を実施。終了後、担当教員と指導主事を交え、授業を実施した感想のヒアリング振り返りを行った。

成果

【鴻巣市教育委員会】デジタル・シティズンシップ教育実践(コマ1~5)

①事前オリエン(教材研究)の実施
鴻巣市教育委員会教育部学校支援課のアレンジにより、市内7校12クラスを対象に実証授業の実施企画を策定。授業者となる各学校の教員を対象に、計5回の事前研修会をオンラインで実施し、当日の進行に向けたすり合わせが行われた。
②授業&事後レビュー会の実施
ライブラリDC教材コマ1~コマ5を活用し教員による授業を実施。終了後、担当教員と指導主事を交え、授業を実施した感想のヒアリングと振り返りを行った。

【北海道教育大学附属函館中学校】デジタル・シティズンシップ教育実践(コマ6~8)

①事前オリエン(教材研究)の実施
授業前の事前確認会を実施のうえ、担当教員にて、当日利用するワークシートをGoogle Form / Spread sheetで回収するための事前準備をいただいた。
②授業/事後レビュー会の実施
道徳の単元としてコマ 6・7・8 を特別教室で2日間で集中実施した。紙のワークシートとGoogle Form/Spread Sheetを併用し、生徒たちがそれぞれの回答を共有しながら思考を深めるスタイルで授業が展開された。授業実施後には、担当教員とのレビュー会を実施。「どんなに準備をしても、やはり授業をやってみて、初めて教材のポイントや用意された伏線などがあることが分かった」とのコメントが得られた。

【北海道森高等学校】森町のクリエイターになってみよう!~デジタル・シティズンシップ×デザイン演習

①生徒事前オリエンとハンズオントレーニング(オンライン)
2日間の日程で森町メンバーが森高校に出向きファシリテートのもと、GLOCOM&Code for Japanメンバーがオンラインで生徒たちと顔合わせ。授業実施の背景等について説明。あわせてDay2で活用するデザインツールFigmaのハンズオントレーニングを実施した。当日までに、生徒たちはいつでも自由にツールを使ってよいとした。
②授業実証(対面)
2日間の日程で、対面で授業を実施。Day1は【コマ6-8】をベースとしたワークショップ形式で「森町をよくするアプリ」の素案を考え、Day2はアプリのモックアップの開発を行い、プレゼンテーション・評価までの流れを実施した。

実証環境

利用教材:「未来の教室」STEAMライブラリコンテンツ「GIGAスクール時代のテクノロジーとメディア~デジタル・シティズンシップから考える創造活動と学びの社会化~」
環境およびツール:動画再生および授業進行スライド投影用モニターまたはプロジェクター(全対象校共通)、Google Spreadsheet/Form/Jamboard(③北海道教育大学附属函館中学校)、Figma(④北海道森高等学校)


お問い合わせ先

future_academy@hakuhodo.co.jp

サービス情報サイト

ダウンロードコンテンツ
サービス事業者サイト
実証事例名「GIGAスクール時代のテクノロジーとメディア~デジタル・シティズンシップから考える創造活動と学びの社会化~」国公立学校を対象とした授業実証
受託事業者名国際大学GLOCOM
実証パートナー名①吹田市教育委員会 ②鴻巣市教育委員会 ③北海道教育大学附属函館中学校 ④北海道森高等学校/一般社団法人コード・フォー・ジャパン
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域①大阪府吹田市 ②埼玉県鴻巣市 ③北海道函館市 ④北海道茅部郡森町
実証校①吹田市立千里丘北小・北山田小・古江台小・藤白台小・高野台小・豊津第一小 ②鴻巣市立吹上小・箕田小・赤見台第一小・鴻巣中央小・田間宮小・下忍小 ③北海道教育大学附属函館中学校 ④北海道森高等学校
対象
対象学年①②小学校1年~6年 ③中学校3年 ④高校1年

●このサービスをご覧の方はこんなサービスもご覧になられています。

  • 「動くガンダム」から学ぶエンジニアリング...

    18mの「動くガンダム」を起点としたSTEAMコンテンツ、アニメ発信のプロジェクトを題材にして、興味関心を促し、普段の生活の中にも学びがあると...

    詳しくはこちら「動くガンダム」から学ぶエンジニアリングとキャリア教育

  • 大地の芸術祭@越後妻有を題材としたチェンジ...

    本プログラムでは、人口減少・高齢化などにより「地域文化・地域コミュニティのサステナビリティ」が脅かされる地域が全国各地で出てくる中、新...

    詳しくはこちら大地の芸術祭@越後妻有を題材としたチェンジ・メーカー育成プログラム

  • 教育現場における生成AIの効果的な活用方法...

    詳しくはこちら教育現場における生成AIの効果的な活用方法と現場導入に向けた課題に関する実証事業

  • STEAM Libraryを活用したSDGs教育への取組

    守口市、門真市への出前授業のノウハウをベースにSTEAMライブラリー活用を提案し、探索型授業を行い、生徒を持続可能な担い手として育成する。

    詳しくはこちらSTEAM Libraryを活用したSDGs教育への取組

  • 「画像×生成AIを用いた幼児教育・保育現場の...

    詳しくはこちら「画像×生成AIを用いた幼児教育・保育現場のリスク・学習個性の把握」​

  • 「すらら」X「坂城高等学校」 地方の公立ス...

    地方の公立スタンダート校で、英数校の3科目の授業に「すらら」を導入、個別最適化学習を実現することで、次の5つの実証を目指します。 1.生...

    詳しくはこちら「すらら」X「坂城高等学校」 地方の公立スタンダード高校における主要3科目での個別最適化学習の実現

  • 地域の企業・大学が小中高生に学びの機会を...

    地域の中で企業や大学、教育関係者が一丸となって人材育成を進めるための仕組みの構築

    詳しくはこちら地域の企業・大学が小中高生に学びの機会を与えるサードプレイス

  • 先生と企業人の交換留学プログラム ~社会...

    教師と企業人が異文化体験を通じ共に学び合うことで「未来の教室」ビジョン第二次提言内「新しい学習基盤づくり 課題3:教師が学び続け、外部...

    詳しくはこちら先生と企業人の交換留学プログラム ~社会的人事異動により知性を磨くリーダーシッププログラム



  • line



このページの上部に戻る
未来の教室の今(SPフッタのボタン)
未来の教室ってなに?
未来の教室通信:新規会員登録はこちら