多様な子どもの集う公立小学校において実施可能な、「未来の教室」における実践事例の創出
袋井市立浅羽北小学校の6年生約70名を対象に、一人一台タブレット端末を貸与し、新しいスタイルの授業を実践します。児童は、2020年度より本格使用が開始されるデジタル教科書を使って、各自で学習を進めます。次に、新たに開発するデジタル・ドリルを使って教科書の練習問題に回答し、教科書の理解度を確認します。教科書の練習問題が難しい児童には、チャットボットやレクチャー動画により理解を手助けします。児童は、一通り単元の学習内容を終えた後、アダプティブ・ラーニング・サービスである「やるkey」を活用することで、習熟度を高めます。余力のある児童には、応用問題を提供し、学びを深める手助けをします。一方、教員は手元のタブレット上で、個々の児童の進捗やそれぞれの問題の正答率、どんな誤答の傾向があるかをリアルタイムかつ瞬時に把握することが可能となり、これまでより的確に児童の学習を支援することが可能になります。
iPad 70台(LTE通信機能付き)
デジタル教科書(学校図書)、アダプティブドリル(やるKey)、デジタル思考ツール(LoiLo)
https://www.yarukey.jp/
ー
https://www.toppan.co.jp/
| 実証事例名 | 教科学習(授業)の効率化と協働学習による応用のサイクル(静岡県袋井市) |
|---|---|
| 受託事業者名 | 凸版印刷株式会社 |
| 実証パートナー名 | 静岡県袋井市、袋井市教育委員会 |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 実証地域 | 静岡県袋井市 |
| 実証校 | 袋井市立浅羽北小学校 |
| 対象 | |
| 対象者 | 小学生 |
| 対象学年 | 6年生 |
社会課題やSDGsを活用した探究活動と受験勉強を両立できる教材を開発することで、 教科横断的接続と教科教育のエッセンシャルミニマム化を目指...
1.教員が個人で主導するだけではなく、組織単位で広くSTEAM教材活用を進めるためのプロセスを整備し、そのネットワークを全国に拡大していく。...
・生徒が自らの興味関心等を起点に、解決したい課題や具体的な解決策を考えるSTEAM学習プログラムの実証 ・専門高校が地域のSTEAM学習拠点とな...
探究用生成AIを活用し、探究学習の”データ利活用”と”学びの深化”を実現する
さいたま市では部活動を学校から完全に切り離し、地域部活動「統括団体」の元で活動を実施することを目指している。本実証事業では、さいたまス...
化学分野を担う産官学関係者が本事業を通じて、化学の専門性に加え「データ科学」を活用し、情報とのインターフェースを担う人材を育成するし、...
「自立学習RED」の基幹エンジンであり、AIを活用した個別最適化学習プログラムである「eフォレスタ」を公教育向けに再定義した上で、学校現場の...