4町(木古内町、知内町、福島町、松前町)では、少子化によって1校では各部活動の人数確保が困難
また、働き方改革を背景とし、教員負担の軽減が課題。複数町合同で活動するあり方を決定する
将来的には学校管理下ではなく地域チームとして部活動を実施することも視野に入れつつ、今年度は4町での合同活動
実施を実現し、継続することを目指す
主な実証概要
次年度の部活動のあり方を設計し移動/オンライン活用を前提とした集合活動の実施、外部指導者の量・質の確保、大会・保険の
現行制度の整理、そして4町で将来的な部活動のあり方議論
外部指導者の起用
函館大学のバスケ部を外部指導者として起用。指導者を目指すもの、全道レベル、選抜メンバーのプレーヤーを5名推薦いただき、面談。今後大学との連携を図りたい。野球は旭川のプロコーチで小学/中学(一部高校生)でプロ指導している川瀬光也氏が担当。主にオンラインでの実施
移動/オンライン活用を前提とした集合活動の実施
全体として生徒の満足度は高く保護者からもバスの活用については評価いただいた。出発地の中学校の顧問のみがバスに同乗するのが一案だが、拠点校で活動すると同じ顧問に負担が集中するため、分担は継続検討。
次年度の部活動のあり方設計各町
バスケ野球について土日は積極的に合同部活動を実施。
一方、平日の活動は各校のもとで実施・外部指導者/オンラインはあくまで部分的な活用にとどめる
外部指導者の量・質の確保
外部指導者養成に大学生を起用。主な必要要件を整理し独自の研修を実施。指導経験がなくても中学生に指導する上で指導者として必要な要素を研修で獲得させた
大学との連携
部活動を母体とした「学生有志」がボランティア活動として地域の学校等を支援することが大学生に単位を付与できないか。
期間中に合計90時間以上の活動を設けることで導入することが可能
・端末:各実証事業校で生徒に配布されているiPad
・その他:遠隔での活動の際はオンラインミーティングサービスZoomを使用
https://bukaru.jp/
https://bukaru.jp/
実証事例名 | 4町合同による部活動運営と文化・テクノロジーに特化した新たなサードプレイスの創出事業 |
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受託事業者名 | 株式会社BUKARU |
実証パートナー名 | 木古内、知内、福島、松前各教育委員会 |
実証年度 | |
事業カテゴリー種別 | |
実証地域 | 木古内、知内、福島、松前の渡島4町 |
実証校 | 木古内中学校、知内中学校、福島中学校、松前中学校 |
対象 | |
対象学年 | 中学1年〜中学3年生 |
・実証実験を増やしコンテンツをブラッシュアップさせる ・認知度を向上させる
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