・現実の社会課題を題材とした、実践的能力開発プログラムの構築。 ・主体性、課題設定・発見力等を身につけた「課題解決・変革型人材」の育成。
震災復興から「持続可能な社会の実現」を目指している岩手県釜石市。
ここを舞台とした、現実の社会課題解決に取り組む実践的能力開発プログラムの構築をする。
東日本大震災から7年。東北沿岸部でまだ課題が山積するものの初期の応急期を終え、 1000年に1度といわれる「復興」から「創生」に向かうまちづくりが行われている。
10ヶ年計画として策定した復興まちづくり基本計画の中で、真の復興に向けた最重要課題とされているのは「持続可能な社会の実現」。
「人口減少」「少子高齢化」「産業衰退」といった課題が山積する中、地域内外から様々なプレイヤーが集結し、持続可能な産業創造やイノベーション創出に取り組んでいる。
この地域課題に本気で取り組んでいる環境に飛び込こみ、行政、民間、市民、さまざまなセクターと協力しながら課題解決に取り組むことで、参加者が「課題解決・変革型人材 / チェンジメーカー」へと変化していく。
本事業では、これからの社会に求められる「主体性」「課題設定・発見力」などを身につけ、活動終了後も各々のフィールドで活躍できるようキャリアコンサルティングまで含めたプログラム開発を行う。
古くから津波被害、基幹産業であった鉄鋼業の縮小など、さまざまな困難を、地域内外の多様な人材を受入れながら協力し合って発展する文化がある釜石市。社会・経済情勢の変化を受容し、しなやかにまちを作ってきた「変化に対して開かれている」DNAが脈々と受け継がれてきている。
震災後、10万人以上の方がボランティアやインターンとして釜石を訪れている。さらに、企業から転職、移住、起業した方や大学生インターン、地域の大学、NPO、自治体、さまざまな方とのコラボレーションが進み、「持続可能な社会の実現」に向けて取り組んでいる。
今回のプログラムは、東京と釜石、2箇所でのプログラムで構成される。
初めに、東京でチェックイン(講義&ワークショップ)を行い、チームビルディングやフィールドワークに向けての基礎的なインプットを行う。
その後、実際に釜石に行き、フィールドワークを2回開催し、釜石の課題発見・設定・解決に取り組む。
最後に、東京でチェックアウト(講義&ワークショップ)を行い、今回の体験が今後のキャリアに接続するようリフレクション行う。
プログラム中は、4~5名でチームを編成し、1チームにつき1人のメンターが伴走することで、プログラムの効果を高める。
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実証事例名 | 震災復興からのSDGs@釜石を題材にした人材育成プログラム |
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受託事業者名 | 株式会社パソナ |
実証パートナー名 | 株式会社パソナ東北創生、キャプラン株式会社、株式会社Ridilover |
実証年度 | |
事業カテゴリー種別 | |
実証地域 | 岩手県:釜石市 |
対象 | |
対象者 | 社会人教育 |
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