「世界のあらゆるテクノロジーを集めた教室」と「ソクラテスが教える空っぽの教室」、どちらに自分の子供を任せたいだろうか? そんな示唆的な問いが示すように、教育とは結局「人」だと私たちは考えます。しかし現状は、圧倒的多くの子供たちと、圧倒的多くの時間を過ごす人間である先生が、もっとも「21世紀」「最先端」「グローバル」から取り残されています。 未来の教室に必要なのは「未来の先生」なのです。 私たちは、21世紀のグローバル社会の変革やテクノロジーに対する「無知の知」で、自発的に子供たちを導くヒーローが、未来の先生であると考えます。 そんなヒーローをめざす先生たちに、21世紀に必要なリテラシーや、チェンジメーカーとなるための外部からのサポート、実践するためのコミュニティを与えられたら。 Hero Makersは、アントレプレナーシップ式実践EMBA型の教員研修を通して「チェンジメーカーが生まれる教室」が自然発生的に、そして当たり前に生み出されるエコシステム構築をめざします。
Hero Makersでは、現在教え子をもつ「先生」は組織を問わず、全員が次世代にとってのヒーローとなり、またヒーローを創る人材であると考え、MITブートキャンプなどの協力・監修を得て、対象の先生たちに以下の効果を与えることをめざします。
①チェンジメーカーリテラシーを多面的、かつ探究的に学び取る
②その過程で生徒や思いを同じくする先生チームと共創して、身近な課題を解決する方法を開発実証する
③結果をコミュニティで発信し、教室を飛び出してリーダーとして活躍できるプラットフォームを構築する
ー
| 実証事例名 | Hero Makers 「未来の先生」へ至るEMBA型共創プログラム |
|---|---|
| 受託事業者名 | タクトピア株式会社 |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 実証地域 | 東京都 |
| 対象 | |
| 対象者 | ・教員 ・社会人 |
探究学習に対するニーズはあるものの、準備に時間がかかり、探究学習に使えるツールが整っていない、やり方がわからないなどの課題があるため、...
岩見沢市では、少子化が進んでいる影響から、チームスポーツを中心に部活動の維持が困難な状況になってきている。このことから、部活動を行って...
複雑で個別化した社会のニーズへの対応を必要とする地域課題を取り上げ、多様な当事者へのヒアリングや調査、事業構想などを通じて、社会変化に...
生育環境や発達特性からプログラミング・IT学習の継続が困難な子どもたちの初期離脱率を改善し、「自律的で協働的な学習者」に成長するための基...
学校での学びと実社会で必要とされる考え方や科学技術には未だ大きな乖離がある。そこで、この取り組みでは、学校での学びと実社会を繋げるべく...
教師と企業人が異文化体験を通じ共に学び合うことで「未来の教室」ビジョン第二次提言内「新しい学習基盤づくり 課題3:教師が学び続け、外部...
世界の名門大学出身者やバイリンガルなど高い英語力を持つ教師による質の高い添削と、学校の教員によるコーチングを組み合わせることにより、生...