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実証事業 報告書

  成果報告 (2024年度)  

成果報告(PDF)を参照いただけます。

最終報告 株式会社AlumnotePDF:最終報告 株式会社Alumnote

本事業について

背景

県立高校は財源や人材が限られる中で、生徒一人一人の多様な学びを実現することが難しい状況にある。この課題解決には、地域企業や卒業生との連携を強め、外部人材や資金を活用した新たな教育環境づくりを進めることが必要である

目指す姿

⾼等学校のステークホルダーを網羅した名簿データベースの構築を起点とし、寄附⾦収⼊による教育財政の安定化と多様な教育⼈材の確保が達成された状態

・⽣徒、教職員、保護者、⽀援企業などのステークホルダーを網羅した名簿DBを構築し、高校にロイヤルティを持つ層や⽀援企業に対してファンドレイジングを実施。個人や企業から寄附⾦収⼊を得る
・DB上の幅広い⼈材を教育⼈材プールとみなし、教職員としての登⽤につなげる

概要

卒業生名簿DBを活用したファンドレイジングと外部講師獲得の同時達成を目指す

実施概要

全国へ横展開可能なスキーム検討、ファンドレイジング、外部講師の獲得に向けて包括的に学校支援を検証
・卒業生名簿DBを活用した5つの横展開パターンを策定し、それぞれの特性と課題を整理
・飯田高校サポーターズクラブ(ISC)のβ版サイトを開発し、寄附決済機能を実装
・約30の部活動が参加する生徒主体の情報発信を企画・実行
・企業向け提案PKGを開発し、HR施策との連携を意識した価値提供案を検証

横展開可能なスキーム検討及び実証

多様な学び方の保障の画像

・想定を超える多様なスキーム類型(5パターン)が抽出され、卒業生名簿DB活用の最適なアプローチや社会実装方法が明確化
・社会実装に向けては学校主導として取り組べきボトムアップ型と県や広域単位で取り組むべきトップダウン型に区分けされ、それぞれに課題を明確化

成果

卒業生名簿DBを活用したファンドレイジングと外部講師獲得の同時達成を検証

成果まとめ

本実証では、OB名簿を活用した教育支援の有効性を検証。5つのスキーム類型の策定により横展開の基盤を構築。寄附PKGの標準化と伴走支援モデルの構築により持続可能な支援の枠組みを実現。「ヒト・カネ・制度」の観点で新たな課題も明確となり、特にキーパーソン不在校の対応や寄附の継続性確保が今後の重要課題

飯田高校サポーターズクラブ(ISC)サイトのβ版を公開&キャンペーンの実施

飯田高校サポーターズクラブ(ISC)サイトのβ版を公開

飯田高校 約30の部活動が参加し、生徒が主体的に本取組の情報発信およびWebサイト原稿を作成

実証環境

専用Webサイトを新規構築し、実証を実施した


サービス情報サイト

ダウンロードコンテンツ
サービス事業者サイト
実証事例名高等学校関係者DBを活用した、次世代の学びを支える持続可能な資金調達及び、多様な伴走者の学校参画のスキームの実装と検証
受託事業者名株式会社 Alumnote
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域長野県飯田市
実証校長野県飯田高等学校
対象
対象学年1-3年を対象

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