ホーム   >   「未来の教室」 実証事業   >   教育の地産地ʼ⽣ʼを実現する!​ グローカル次世代リーダー育成プログラム​
  • line


実証事業 報告書

  中間報告 (2024年度)  

中間報告(PDF)を参照いただけます。

中間報告 瀬戸内サニー株式会社PDF:中間報告 瀬戸内サニー株式会社

本事業について

背景

地方の教育課題解決を目指し、高校生に学びの「サードプレイス」を提供。広域教育コミュニティを形成し、学外での探究やキャリア設計を支援。企業と連携し、持続可能な教育資金モデルの構築にも挑戦。

目指す姿

地域発のグローカル次世代リーダーを継続的に輩出する​仕組みの確立。そのための持続可能なコミュニティ運営の型の発見、および民間企業を巻き込んだ学科/プロジェクトテーマの設計、出資の型の発見。

概要

瀬戸内広域でのコミュニティ形成およびインタビュー調査

瀬戸内広域でのコミュニティ形成およびインタビュー調査

高校生が学校や地域を超えて多様な学びを得る場(コミュニティ)を地方につくる(コミュニティのあり方を検討する)特に学校や地域では自己実現ができないと思っている生徒に向けたアントレプレナー・キャリア教育の提供留学選考過程の段階から活動全てにおいて自社のYouTubeとSNSを横断し情報発信を展開

地域の高校生×地元企業の交流を通じた世代を越境した関係構築

地域の高校生×地元企業の交流を通じた世代を越境した関係構築

地域を代表する企業のトップの講話や学外での企業訪問、少人数だからこそできる企業と高校生の双方向のコミュニケーション機会を創出し、地元ならではのリアルな交流を通じた長期的な関係構築に繋げる高校生時代に地元企業について深く知り学ぶ体験をすることで、シビックプライド醸成に加えて、将来的に地元の企業就職や起業後の出資等のきっかけに繋がる関係を構築できるなど、教育業界と経済/産業界との地続きな取り組みを促進

企業が出資/協賛をするパターン検証

企業が出資/協賛をするパターン検証

企業選定、企業ごとの出資/協賛検討時の交渉パターンの検証を実施。実施時に、協賛費の金額感について需要と供給の観点からもwin-winな設計を模索したパターン検証とする
特に企業への営業アプローチ方法として、金融機関、公的機関経由での営業アプローチ方法を検証する

成果

多様な学びを生み出す地産地’生’コミュニティ設計

多様な学びを生み出す地産地’生’コミュニティ設計

地域を超えた教育的な学外コミュニティの提供​

選抜を経て地域を超えて集まった生徒10名の学外教育コミュニティにより、学びやキャリアの選択肢が増加​。地方発留学コミュニティをきっかけに海外志向が強くなるだけでなく地元企業/地元進学にも目をむける地域志向の育成に成功​。ドキュメンタリー動画を公開後、動画視聴層は10代に加え40-50代の教員や中高生を親に持つ世代の反響も観測​。


国内向けと海外向け2種類の出口の確保が有効​

コミュニティの活動を通して、地元企業による受け皿のキャリア形成機会を用意することで、企業と生徒の間でwin-winな関係性を気づくことが可能。一方、グローバルな学習機会の提供ニーズもあり、海外に目線が向いた参加者に対して、教育機関と連携をしたグローバル人材育成のための学習コンテンツの提供等の出口設計が有効​。

企業を巻き込んだ地域産業と連携したテーマ/学科プログラム形成の精査

企業を巻き込んだ地域産業と連携したテーマ/学科プログラム形成の精査

地域を超えた教育的な学外コミュニティの提供​

選抜を経て地域を超えて集まった生徒10名の学外教育コミュニティにより、学びやキャリアの選択肢が増加​。地方発留学コミュニティをきっかけに海外志向が強くなるだけでなく地元企業/地元進学にも目をむける地域志向の育成に成功​。ドキュメンタリー動画を公開後、動画視聴層は10代に加え40-50代の教員や中高生を親に持つ世代の反響も観測​。


国内向けと海外向け2種類の出口の確保が有効​

コミュニティの活動を通して、地元企業による受け皿のキャリア形成機会を用意することで、企業と生徒の間でwin-winな関係性を気づくことが可能。一方、グローバルな学習機会の提供ニーズもあり、海外に目線が向いた参加者に対して、教育機関と連携をしたグローバル人材育成のための学習コンテンツの提供等の出口設計が有効​。

企業が出資/協賛する明確な「型」を見つける

企業が出資/協賛する明確な「型」を見つける

営業アプローチにおいて地域金融機関&公的機関からの紹介が肝
地域金融機関および四国経済産業局といった公的機関からの紹介により、アポ取りや提案後の協賛確度が飛躍的に向上することが判明。企業への営業展開時に決定権を持つ経営層に直接アプローチする機会を地域金融機関の協力により拡充を実現。

実証環境

地方の教育課題解決を目指し、高校生に学びの「サードプレイス」を提供。広域教育コミュニティを形成し、学外での探究やキャリア設計を支援。企業と連携し、持続可能な教育資金モデルの構築にも挑戦。


お問い合わせ先

info@setouchi-sunny.com

サービス情報サイト

ダウンロードコンテンツ
サービス事業者サイト
実証事例名教育の地産地ʼ⽣ʼを実現する!​ グローカル次世代リーダー育成プログラム​
受託事業者名瀬戸内サニー株式会社
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域香川/徳島/高知/愛媛/兵庫/岡山/広島/山口/鳥取/島根
対象
対象学年高校生

●このサービスをご覧の方はこんなサービスもご覧になられています。

  • 教育セクターにおけるチェンジメーカー/アン...

    さまざまな立場からプロジェクトに取り組む参加者が「変革・イノベーションの実現」と、「スキル・マインドセット・リーダーシップの開発」を同...

    詳しくはこちら教育セクターにおけるチェンジメーカー/アントレプレナーの支援プログラム

  • 「学校・行政・PTA・地域・企業」との連携に...

    詳しくはこちら「学校・行政・PTA・地域・企業」との連携による “真に個別最適化された探究的な学び”を実現・促進するエコシステムを構築する

  • 震災復興からのSDGs@釜石を題材にした人材...

    ・現実の社会課題を題材とした、実践的能力開発プログラムの構築。 ・主体性、課題設定・発見力等を身につけた「課題解決・変革型人材」の育成。

    詳しくはこちら震災復興からのSDGs@釜石を題材にした人材育成プログラム

  • 教科学習にSTEAMライブラリを活用した探究的...

    公立校の教科学習にSTEAM教育の視点を取り入れた探究的・教科横断的な学びの実践を目的として、「STEAM化で拡張された学びを教科に揺り戻した深...

    詳しくはこちら教科学習にSTEAMライブラリを活用した探究的・教科横断的学びの実践と評価

  • 中高生が未来の教育をつくるオンラインサー...

    中高生が教育DXや改革の主体になっていくためのPBLとコミュニティを構築/生徒会や委員会などの特別活動やその延長線上の地域活動としてスケール...

    詳しくはこちら中高生が未来の教育をつくるオンラインサードプレイス

  • 学校体育向け”STEAM Tag Rugby”...

    "STEAM Tag Rugby"の学校体育での普及に向け、全国の教員・指導者が活用できるデジタル教材(指導教本および児童向けワークブック等)を開発する。

    詳しくはこちら学校体育向け”STEAM Tag Rugby”デジタル教材開発

  • 自ら課題を発見・設定するPBLの開発とその実...

    ・中高生がゼロから課題を発見・設定するPBLの開発と提供 ・中高生がゼロから課題を発見・設定することを支援するための社会人向け研修の開発と...

    詳しくはこちら自ら課題を発見・設定するPBLの開発とその実証~地域企業価値最大化プログラム~

  • 総合型地域スポーツクラブから「未来のブカ...

    公立中学校の/休日の/部活動地域移行の/その次に想定される「新しい放課後ビジョン」の創出が、時間に追われる中学生の生活改革をもたらす可能性...

    詳しくはこちら総合型地域スポーツクラブから「未来のブカツ」へ~部活動地域移行がもたらす「新しい放課後ビジョン(休日を含む)の検討~



  • line



このページの上部に戻る
未来の教室の今(SPフッタのボタン)
未来の教室ってなに?
未来の教室通信:新規会員登録はこちら