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学校をフィールドにした総合型放課後サービスによる持続可能なクラブ運営のための調査研究事業のイメージ1
学校をフィールドにした総合型放課後サービスによる持続可能なクラブ運営のための調査研究事業のイメージ2

実証事業 報告書

  成果報告 (2021年度)  

2021年度 の 成果報告(PDF)を参照いただけます。

「未来のブカツ」実証事業成果報告2021:スポーツデータバンク沖縄株式会PDF:「未来のブカツ」実証事業成果報告2021:スポーツデータバンク沖縄株式会

本事業について

目的

本事業は、沖縄県うるま市において学校管理下で行われている「部活動」を将来的に地域移行するため、民間事業者が地域スポーツクラブの設置及び運営を担うことで、市内の子どもたちの運動の機会の創出ならびに教員の負担軽減、新たなビジネスの創出を目指すとともに、中学校の地域スポーツクラブ(地域部活動)の運営だけでなく学校体育施設の指定管理制度を含めた「スポーツ+α」としての総合型放課後サービス展開により新たなビジネスの創出・展開を目指すことで、持続可能な活動の推進に向けた調査・検討を行うことを目的としています。

概要

地域スポーツクラブとしての持続的な運営

地域スポーツクラブとしての持続的な運営

沖縄県うるま市と連携し、地域持続可能な「地域部活動(地域スポーツクラブ)」の設置。市内の子どもたちの運動の機会の創出や教員の負担軽減、新たなビジネスの創出を目指ため、新しい部活動のあり方を検討しました。

地域スポーツクラブも含めた総合型放課後サービスによるクラブ運営

地域スポーツクラブも含めた総合型放課後サービスによるクラブ運営

持続可能な活動を目指すため、学校体育施設の活用等を含めた「スポーツ+α」としての総合型放課後サービス展開により新たなビジネスの創出・展開を検討しました。学校体育施設の管理や活用なども民間事業者と連携することで、地域スポーツクラブの運営だけでないサービス展開の可能性について調査・検討を行いました。

うるま市における支援体制と地域活性の仕組み構築

うるま市における支援体制と地域活性の仕組み構築

地域が一体となって取り組むことを可能とするため、教育委員会や首長部局等の関係部署の他、主体となる外部団体による支援組織を設置し、今後の部活動の地域移行に向けた周知や課題の抽出・検討、指導者の確保や研修制度の構築やルールづくり、持続可能な資金調達の仕組みや必要な制度設計等を目指しています。

成果

SDBうるまスポーツクラブの設置・開催

SDBうるまスポーツクラブの設置・開催

うるま市立伊波中学校陸上部を実証の場として選定し、平日1日、休日1日の部活動を地域スポーツクラブを開催。外部指導者による指導の他、ICTツールを活用した運営・管理の実施、専門指導者によるオンデマンド指導などを実施しました。

専門指導者にオンデマンド指導

専門指導者にオンデマンド指導

コロナ禍の影響により活動が停止となってしまったことから、予定していた専門指導者によるクリニックを変更し、オンデマンド指導を提供。生徒・保護者・指導者に視聴いただくことで、今後の活動に活用できる取り組みとしました。指導者からも適切な指導方法を学ぶことができ、かつ練習メニューとしても活用できるため参考となったとの意見をいただきました。

生徒・保護者へのアンケート調査

生徒・保護者へのアンケート調査

事業終了時に、参加生徒・保護者へアンケート調査を実施。コロナ禍により実施回数が制限されたことも影響したものの、全体のおよそ60%以上が満足いただく結果となりました。また、ICTツールの活用についても、88%以上が良かったと評価をいただきました。

企業版ふるさと納税等による外部資金の確保の検討

企業版ふるさと納税等による外部資金の確保の検討

沖縄県うるま市では、学校部活動に対する取り組みを企業版ふるさと納税に申請。他事業とあわせておよそ1700万円の実績を得ることができた。今後は、企業版ふるさと納税の活用も含めた予算確保の推進を図るとともに、その他外部資金の確保についても検討を行っていきます。


お問い合わせ先

future_academy@hakuhodo.co.jp

サービス情報サイト
サービス事業者サイト
実証事例名学校をフィールドにした総合型放課後サービスによる持続可能なクラブ運営のための調査研究事業
受託事業者名スポーツデータバンク沖縄株式会社
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域沖縄県うるま市
実証校伊波中学校
対象
対象学年中学1年生・2年生 地域住民

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