観光ビッグデータ×STEAM学習×探究プログラム
観光ビッグデータをベースに、街や地域の課題を見つけ、データを掛け合わせ分析し、相関を調べ、エビデンスを元に効果や影響を考えながら解決アイデアの創出までをサポートするSTEAM学習アプリケーションです。
世界はデータで動いている
現在の社会経済におけるデータの重要性を、映像を通して、身近な「観光」データや活用事例から学びます。観光予報プラットフォームDS(Data Science)では、観光予報プラットフォームの宿泊データに加え、RESAS・気象庁など「観光」に資するデータを閲覧できます。
データから街や地域の特徴(課題)を見つける
自治体ごとに人口・産業・気象などの基礎データを確認することで、地域のデータ的な特徴や全国ランキング、平均値との比較を可能とし、観光課題の討議を実施します。
データを掛け合わせ、分析し、相関を調べる
複数データによる相関分析・他都市との比較が可能です。 「データを見る」から「データを活用し分析する」ことを目的としています。異なるデータを組み合わせてみることによって相関関係を調査したり、街や地域間での宿泊推移を比較することで、異なる街や地域でもどのような相関性があるかを調べることができます。
解決策の波及効果を分析する
仮説案の経済的波及効果予測が可能です。 作成したプランやアイデアが観光資源や、体験イベントなどからどのくらい街や地域に対する還元率があるのかをみることができ、観光がもたらす経済効果について学ぶことができます。また、経済効果をみたら、今度は街や地域全体にどうやって観光客を呼び込みどのくらいの経済効果につながるのかまで調べることができます。
地域社会と観光の関係を知り分析から施策の効果を考える
学習成果として、ポスターの製作・発表を実施します。ポスターには根拠に用いたデータを掲載するため、3つの機能を使って仮説を立て、更に地域の課題や魅力を裏づけるデータを探し出し、それらを組み合わせてグループで結論を導き出す一連の学びが実現可能です。
【自治体】
北海道教育庁
大分県教育委員会
埼玉県教育委員会
関市教育委員会(岐阜県)
【学校】
・三浦学苑高等学校
・同志社中学校
・奈良女子大学附属中等教育学校
(その他50校以上にて実施)
今回導入した中学・高校24校におけるアンケート結果です。 16項目中13項目「当てはまる&部分的に当てはまる」と80%以上の生徒が回答しています。Q9「自分の役割を果たすことができた」、Q10「同じチームの仲間を支援することができた」の項目において、「当てはまる&部分的に当てはまる」の合計数が最も多かったことから、探究活動の目的の一つである『協働』は『未来探究ゼミナール』により、十分に達成できたことがわかりました。
地域の課題解決策を提案できたと回答した生徒のうち、約2/3の生徒が地域に対する意識が変わりました。フリーコメントにおいても「街の魅力を再発見できた」「地域の事を調べて詳しく分かったことで、私達の知らない部分もたくさん出てきたし、良い点は伸ばしていき、改善点はしっかり改善していかなければいけないなと思った」など、前向きなコメントも多く、今後の地域活性化の取り組みや行動変容に繋がることが期待されます。
先生の声
同志社中学校 教諭
「⽣徒が自ら課題を⾒つけ、その課題についてのデータ収集、調査を⾏った上で、エビデンスに裏付けられた形で自分たちなりの解決策を⾒出すことができ、PBLや探究的な学びの体験の場となったと思います。」
修道高等学校 教諭
「生徒は、データと結びつけることで思っていた印象と変わったり、説得力が増したりするということを直に体験できたと思うし、教員のほうもデータをそういう視点でみるのか。それと合わせてこんな見方ができるのかなど、生徒の発想に驚くところもあり、勉強になった。」
生徒の声
奈良 中学生
フリーコメントを残した389名の生徒のコメント内容を、形容詞と動詞でテキストマイニングしたものです。フリーコメントでも「⾃分たちで課題を⾒つけそれに対しての解決策を出すのはとても⼤切だと思う。プレゼンテーションなど⾃分の意⾒を主張することはこれからの社会では必要なことだと思います。とてもためになる授業でした。」
大分 高校生
「自分の住んでいる町だけれども知らない魅力がたくさんあった。探究ゼミナールをしたから地域の魅力を再発見することができた。」
2018年度
『観光教育用教材アプリ』を作成・活用し、小学校から高校までを基本に専門学校や大学まで、段階的に観光産業の知識や、観光産業の構造に関する知識を習得するだけでなく、仮想旅行や観光政策の検討など、観光に関する取り組みを行うことで、地域にどのような経済波及効果をもたらすのかを、「気づき」から楽しみを「発見」しながら学ぶことのできる教育環境の実現を目指し、実証を行いました。
2019年度
観光ビックデータを使い、エビデンスを作成し、根拠とともに「表現」するチカラを養う実証を行いました。「観光」切り口に社会だけでなく理科、数学、地理など探究型の学習を即すことのできるアプリの開発、学習プログラムを構築し、観光ビックデータから全国のどこでも学べる、統計・マーケティングとSTEAM教育の確立しました。
中学校1年⽣から3年⽣までの異学年のメンバーでグループを構成。オンラインとパワーポイントを駆使して、WITHコロナにおける先進事例として取り組みました。
生徒数300名以上による実施。情報を体系的につなげ、因果・関連性を考える力・プレゼンテーションツールを効果的に活用する力を学びました。
高いICTスキルを活用し、「地域の魅力」を発信する取り組みを実施しました。
「未来探究ゼミナール」導入の目的の一つである「ビッグデータ活用」により満足度の向上につながっています。
サービス名 | 観光予報DS(Data Science) / 未来探究ゼミナール 観光ビッグデータ×STEAM学習×探究プログラム |
---|---|
事業者名 | STEAM学習アプリケーションを活用した観光人材育成推進協議会 代表企業:株式会社 JTB |
対象学年 |
|
教科(詳細) |
|
特徴・用途 |
|
利用場面 |
|
教材タイプ |
|
料金体系 |
|
費用 | ・生徒おひとり様の場合: ¥6,000(税別)50名様以上 ・50名様未満の場合 :一律¥300,000(税別)となります ※詳細はお問い合わせください |
動作環境 | 推奨環境 ◆P C推奨ブラウザ:Google Chrome(最新バージョン)、Safari(最新バージョン) ◆タブレット推奨OS: iPadOS13.1.X以降 ◆タブレット推奨ブラウザ:Safari(最新バージョン)、Google Chrome(最新バージョン) (Microsoft Edge、Internet Explorer11は非推奨となります(一部正しく動作しない可能性があります)) |
「すらら」は、アニメーションキャラクターと一緒に、一人一 人の理解度に合わせて学...
Studyplus for Schoolは、生徒と先生をクラウドでつなぎ、生徒の日々のスタディログ...
navimaは個別最適化されたドリルと、学び合いを促進する協働学習支援ツールが一体化...
AIを搭載し生徒一人ひとりの学習中の計算過程や解答を分析することでつまずく原因と...
学校の勉強を確実に理解するために開発されたオンライン学習教材です。教科書に沿っ...
小・中・高等学校を対象にした新しい体育教材です。タグラグビーを起点に、算数・数...
ライフイズテックレッスンは、中高累計導入校数【No.1】、1,100校で導入され、18万人...
Music Blocks(ミュージック・ブロックス)は、音楽と算数とプログラミングをいっし...