「Ocha-Solution Program」を活用し、企業人(技術者等)-学生-大学人(教授)が有機的に結びつき、学生が価値ある企業課題を解決することで「チェンジ・メイカー」を実践的に育成する。
「課題解決先進国」であるためには、課題の本質を見極め、様々な分野の個人・組織の力を集めて「試行錯誤」を繰り返し、状況を変化させられる力を持つ「チェンジ・メイカー」達が必要である。特に大学において「チェンジ・メイカー」学生を育成するためには、「与えられた仕事をこなす」のではなく、「リアルな」社会課題を解決するプロジェクトで「試行錯誤」できる装置、すなわち大学と産業界と学生個人の持つ知・熱意を集約し、新たな価値を生み出す人間力を醸成するインキュベーター授業が必要だ。これまでにも、そのような試みは、産業界から迎え入れた非常勤講師や教授陣による授業、さらには学生が企業に出向くインターンシップに見ることができる。しかし、これら既存の多くの試みには、1)企業の「リアルな」課題に直面している企業人(技術者等)-学生-大学人(教授)が真に有機的に結びついていない点、2)真に価値を持つ課題に学生がアクセスし難い点、において問題があった。
本プロジェクトでは、「真に価値を持つ」課題を「企業が対価を払っても解決したい課題」と定義して、その企業資金を使い学生がチームを組んで課題解決し、解決した成果を企業に納品する授業を実施する。
「ジェットエンジンの構造の理解を通して、小学校理科学習内容が社会・ものづくりに貢献していることを理解する」教育コンテンツを開発・改良する
「学校における学習内容の理解をさらに深めるVRを効果的に使った教育コンテンツの開発」としてVRディスプレイzSpaceを活用したVRコンテンツとして中学校用のコンテンツを開発する。
ー
| 実証事例名 | 大学生(学部生)による産学連携授業 『Ocha-Solution Program』 |
|---|---|
| 受託事業者名 | 国立大学法人お茶の水女子大学 |
| 実証パートナー名 | 株式会社IHI、富士通株式会社 |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 対象 | |
| 対象者 | 大学院生、学部生 |
①学校内外での学習ログの連携・活用 実証校における、学習ログの具体的な連携・活用事例の創出 ②連携・活用による効果 学習ログの連携・...
EdTech時代に必要な、居住型教育機関としての寮 「レジデンシャル・カレッジ」を日本で実現し、根付かせるための基礎づくりを行います。
学校の授業において、生徒が身近な課題を発見し解決方法を見出すこと、またそれをwebサイト等のテクノロジーを生かして実現できるカリキュラム(...
学校教職員や高校生が「学び方を学ぶトレーニング」等を通じメタ認知を高めることで、自律的に新たな学びを実践するマインドセット・スキルや仕...
「世界のあらゆるテクノロジーを集めた教室」と「ソクラテスが教える空っぽの教室」、どちらに自分の子供を任せたいだろうか? そんな示唆的な...
これまであまり実践例のない音楽で「探究学習」の要素を取り込んだりすることで本来の意味での「学びのSTEAM化」事例を創出したいと考えた。
「自立学習RED」の基幹エンジンであり、AIを活用した個別最適化学習プログラムである「eフォレスタ」を公教育向けに再定義した上で、学校現場の...