ホーム   >   「未来の教室」 実証事業   >   「教育事業における社会的インパクト評価モデル構築」に関する実証事業
  • line
教育事業における​社会的インパクト評価モデル構築 (教育の社会的インパクト評価コンソーシアム​)のイメージ1


実証事業 報告書

  成果報告 (2024年度)  

成果報告(PDF)を参照いただけます。

最終報告書 教育の社会的インパクト評価コンソーシアムPDF:最終報告書 教育の社会的インパクト評価コンソーシアム

本事業について

背景

教育分野における事業マネジメントにおいては「事業がどのような成果をもたらすのかわからず、改善の方向性も見えにくい」「ステークホルダーとの相互理解を醸成するのが困難である」(ゆえに、事業展開に繋がらない)といった課題が見られる。
その1要因として「社会的インパクトの可視化にハードルがあるのではないか」との仮説から、本事業では「教育分野における社会的インパクト評価とその活用の在り方」を検証した。 ​

目指す姿

教育事業における社会的インパクト・マネジメントの実装を通じた社会的インパクトの継続的向上​

概要

「教育事業における社会的インパクト評価モデル構築」に向けた実施内容

1.実証フィールドにおける事業の社会的インパクト評価の実践
2.先行研究・事例の調査
3.社会的インパクト評価の実践における知見のとりまとめ

成果

「教育事業における社会的インパクト評価モデル構築」の実証における成果概要

1.実証フィールドにおける社会的インパクト評価の事例創出
2.先行研究・事例の調査 (知見の蓄積)
3.実証フィールドでの実践を通じた、社会的インパクト評価における課題と対応策・工夫に関する知見の向上

実証成果サマリ(各実証フィールド)​

各実証フィールドにおける実証成果サマリの図

・名古屋市教育委員会、京都府立清明高等学校の2フィールド協力の下で実施​
・ロジックモデル案・評価指標案の作成や、教育分野での社会的インパクト評価における課題と工夫の知見をとりまとめ

社会的インパクト評価における悩みと解決ノウハウ​

社会的インパクト評価の検討・実践において生じる悩みに対する解決ノウハウを、評価のステップ毎に整理した図

社会的インパクト評価の検討・実践において生じる様々な悩みに対する解決ノウハウを、評価のステップ(導入検討、ロジックモデル作成、評価指標設定、データ収集・分析、事業改善・報告)毎に整理

【名古屋市教育委員会】実証背景・目的​

ナゴヤ学びのコンパス全体のロジックモデル案の画像

・名古屋市教育委員会として、「ナゴヤ学びのコンパス」に示される、目指す姿に向けた取り組みやそこに至るまでの変化が「各学校園でどのくらい進んでいるか」を明らかにする​
・各学校園においては、「各種取組の進捗状況」を把握することにより、教職員の気づきや授業改善につなげる

【名古屋市教育委員会】成果物​

・ナゴヤ学びのコンパス全体のロジックモデル案と事業ごとの個別ロジックモデル案を作成
・個別ロジックモデル案については、学校現場への負担を増やさないようにするため、既存調査等の質問項目を活用して評価指標案を検討

【京都府立清明高等学校】実証背景・目的​

京都府立清明高等学校におけるロジックモデル案の画像

・多様な背景を持つ生徒に対する効果的な教育実践のために、ICTを活用した自己調整学習(Self- Regulated Learning)に着目し、個別化された最適な学びの成立要因と学習プロセスのマネジメントの検証を行う

【京都府立清明高等学校】成果物​

・清明高校が実践する個別化された最適な学びのための環境条件や評価に活用できるロジックモデルと評価指標を整備​
・本事業の成果は、ロジックモデルや評価指標そのものではなく、評価の意義や活用方法、それに基づいた評価要件の定義や評価設計、関係者間での合意形成のプロセスを示したことにあり、これらは他府県の同様な目標を共有する単位制高校等にも参考になると思われる

実証環境

オンラインを中心にしつつ、現場訪問や対面ワークショップも交えて実施


お問い合わせ先

info@simi.or.jp

サービス情報サイト

ダウンロードコンテンツ
サービス事業者サイト
実証事例名教育事業における社会的インパクト評価モデル構築
受託事業者名教育の社会的インパクト評価コンソーシアム
実証パートナー名一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI)
株式会社Stem for Leaves
特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン(SVJ)
認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会(JFRA)
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域京都府 名古屋市
対象

●このサービスをご覧の方はこんなサービスもご覧になられています。

  • 学習指導の視覚化と保護者共有 (AIによる指...

    詳しくはこちら学習指導の視覚化と保護者共有 (AIによる指導記録の自動生成)実証事業

  • 群馬・高崎、福島・大熊プログラム

    ①群馬県高崎市、②福島県大熊町にて、地域の課題を学習者が発掘・設定し、1ヶ月、3ヶ月、あるいは数ヶ月連続的に同じ地域の方々と関わりながら...

    詳しくはこちら群馬・高崎、福島・大熊プログラム

  • 地域の企業・大学が小中高生に学びの機会を...

    地域の中で企業や大学、教育関係者が一丸となって人材育成を進めるための仕組みの構築

    詳しくはこちら地域の企業・大学が小中高生に学びの機会を与えるサードプレイス

  • EdTech教科書・ドリル「新やるKey」の公教育...

    多様な子供の集う公教育において、子供たち一人ひとりの資質・能⼒に適応する学習プログラムを提供していくことで子供たち全員が、各々の資質を...

    詳しくはこちらEdTech教科書・ドリル「新やるKey」の公教育導入実証

  • ふるさと納税を活用した新たな資金調達手法...

    詳しくはこちらふるさと納税を活用した新たな資金調達手法に関する調査事業

  • 高校生向けインターン普及を通じた地方中小...

    地域社会・産業界と教育現場を繋ぎ、高校生が自身のキャリアを考えながら地域産業や社会を知ることができる「フィールドスタディプログラム」の...

    詳しくはこちら高校生向けインターン普及を通じた地方中小企業×教育のムーブメントの創出

  • 教科学習(授業)の効率化と応用とのサイク...

    ・授業時間と家庭学習へのアダプティブラーニング教材の導入による、学習の効率化と効果についての検証 ・最先端のテクノロジーを使ったSTEAM教...

    詳しくはこちら教科学習(授業)の効率化と応用とのサイクルの実証(AI教材「Qubena」の公教育への導入実証)

  • 観光予報プラットフォームDS(Data Science...

    観光ビックデータを使い、エビデンスを作成し、根拠とともに「表現」するチカラを養います。「観光」切り口に社会だけでなく理科、数学、地理な...

    詳しくはこちら観光予報プラットフォームDS(Data Science)~観光ビッグデータ「観光予報プラットフォーム」を活用したSTEAM学習~



  • line



このページの上部に戻る
未来の教室の今(SPフッタのボタン)
未来の教室ってなに?
未来の教室通信:新規会員登録はこちら