トップ層・意識が高い層以外の子どもが、「サード・プレイス」での学びへ十分にアクセスできていない。
トップ層・意識が高い層に閉じず広範な子どもたちが好奇心を伸ばす「サード・プレイス」での学びへのアクセスを確保し、新聞社と連携した経済的に持続可能な継続モデルを構築する。
新聞社とのコラボによるサード・プレイスの創出と普及に取り組む
トップ層・意識が高い層以外の子どもがサード・プレイスでの学びへ十分にアクセスできておらず、また、経済的に持続可能な継続モデルを構築することが難しいという課題に対して、新聞社と連携して取り組む。
教員研修ワークショップを実施
取り組みの周知と公教育との連携を深めるために市教育委員会と共に教員研修ワークショップを実施
県や市の協力の獲得
トップ層・意識が高い層に閉じず広範な子どもたちがプログラムへアクセスできるよう、子どもたちや保護者、教育関係者へプログラムを周知させるために、県や市の協力を獲得する。
学校への出張授業の実施
公募ではなく学校でのプログラムを介することで、通常外のプログラムには応募してこない生徒の参加を促す。
プログラムの実施
神戸の食を支え続けてきた企業と共に、ワークショップを通して自分の”トキメキ”をひろげるアイディアをつくり、新聞を通して社会に発信する。
教員研修ワークショップを実施
40-50代の教員の方々は新聞を活用した学びに馴染みがあり、新聞を活用して探究的な学びを進めてみることに対する抵抗感が小さかった。
学校への出張授業の実施
講師と密にコミュニケーションを取れた生徒はサードプレイスに強く興味を持ってくれた。
プログラムの実施
不登校の生徒やサードプレイス初参加の生徒も来てくれた。他校の生徒や大人との交流に対する満足度が高かった。
参加者の成果を新聞に掲載・発信
次世代の意見・アイデアへの関心が高いことや、次世代育成の機運に肯定的なコメントが多く、期待感やおどろき、読み物(コンテンツ)としても一定の評価を得た。協力している団体や企業への信頼感や好感にもつながることがわかった。
土井仁吾(ドイジンゴ)
・080-8701-6492
・jingo@omochi-shokuiku.co.jp
ー
ー
https://omochi-shokuiku.co.jp/
| 実証事例名 | 好奇心・探究心に応えるサードプレイスの拡充:新聞社と連携した幅広い子どもたちに開かれた学びの場の創出・普及事業 |
|---|---|
| 受託事業者名 | 株式会社omochi |
| 実証パートナー名 | 株式会社神戸新聞社 |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 実証地域 | 兵庫県 |
| 対象 | |
| 対象者 | 中学生・高校生 |
STEAM人材育成のための企業研修として、地域の社会課題を題材としたプログラムの実証を行う。 また、研修会社と連携し、自走化のための企業の費...
産業構造の大きな変化の中で求められる横断的な体験を作り出すための”システムとしてデザインする”という新しいスキルについて定義し、これを習...
オンラインで探究学習を行えるようにすることに取り組みました。それによって、コロナ禍においても探究学習を実践し、児童生徒の興味関心を喚起...
「世界のあらゆるテクノロジーを集めた教室」と「ソクラテスが教える空っぽの教室」、どちらに自分の子供を任せたいだろうか? そんな示唆的な...
PBLの指導をできる教員を育成すること。 また地域の企業人や大学生なども巻き込んだ地域ネットワークを構築することで、教員同士が学び合うネッ...
"STEAM Tag Rugby"の学校体育での普及に向け、全国の教員・指導者が活用できるデジタル教材(指導教本および児童向けワークブック等)を開発する。
教師のわくわくを中心にしたPBL型業務改善によって、「授業と学校組織の変革につながる」「教師の新しい専門性は向上する」という2テーマをまと...