・既存の受け皿組織の活用および新たな受け皿組織創出による部活動の地域移行の実施モデルの検証(大阪市)
・大学のリソースを活用した部活動の地域移行の実現可能性の検証(京都市)
実証実験
大阪市東淀川区の瑞光中・井高野中・大桐中を対象として、バドミントン・水泳・陸上の部活動が地域移行して、既存のスポーツ組織が受け皿となり活動が行われることを想定した実証実験を行いました。受け皿の想定は、総合型地域スポーツクラブ(バドミントン)、民間スポーツクラブ(水泳)、大学の屋上部(陸上)で、生徒の満足度、練習場所までの移動手段の確保と安全性、妥当な指導内容・時間や指導方法、指導者に求められる資質、実施に必要なコスト、経費負担のあり方などの検証を行いました。
実証実験
大阪市西区の西中・花乃井中を対象として卓球・陸上、東住吉区の矢田中学校・矢田西中学校・矢田南中学校を対象としてバレーボール・サッカー・ダンスの部活動が地域移行した想定の実証実験を行いました。このケースは新たな受け皿組織を立ち上げることを前提として、コーディネート人材に求められる能力や業務タスク、指導者の確保方法、事業収支、組織体制のあり方などの検証を行いました。
実証実験
京都市の8つの公立中学校を対象として、陸上・サッカー・軟式野球・バスケットボール・バレーボールの部活動に対して、びわこ成蹊スポーツ大学の学生計33名が実際の指導を行いました。その指導の様子を通じて、大学のリソース(人材や指導ノウハウ、施設など)を活用していかなる形態であれば地域移行の受け皿として大学が機能するかについて検証を行いました。
特になし
大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所
https://univ.osaka-seikei.jp/education/lab/sports_innovation/
https://univ.osaka-seikei.jp/education/lab/sports_innovation/
実証事例名 | 大規模自治体における地域資源・ネットワークを活用した部活動地域移行のモデル形成・検証 |
---|---|
受託事業者名 | 大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所 |
実証パートナー名 | 大阪市教育委員会・京都市教育委員会 |
実証年度 | |
事業カテゴリー種別 | |
実証地域 | 大阪市・京都市 |
実証校 | 【京都市】上京中学校・北野中学校・西ノ京中学校・八条中学校・桂中学校・太秦中学校・高野中学校・開晴小中学校【大阪市】瑞光中学校・井高野中学校・大桐中学校・西中学校・花乃井中学校・矢田中学校・矢田西中学校・矢田南中学校(やたなか小中一貫校) |
対象 | |
対象学年 | 中学1年生~3年生 |
①デジタルツールによる指導者の負担減:BUKATOOLによる外部指導員委託時の業務効率化 ②指導者・管理者の確保:地元スポーツ団体と連携による指...
教師のわくわくを中心にしたPBL型業務改善によって、「授業と学校組織の変革につながる」「教師の新しい専門性は向上する」という2テーマをまと...
社会問題をテーマとした生徒の探究を支援する教員の育成を通じて、中高生および教員における社会問題に対する視点やモチベーション、課題設定力...
地方の公立スタンダート校で、英数校の3科目の授業に「すらら」を導入、個別最適化学習を実現することで、次の5つの実証を目指します。 1.生...
働き方改革/業務改善の目的は単なる時間削減ではなく「教育の質の向上」にあり、教育委員会の変容(管理から支援・伴走へ)が大きな後押しになる...
本事業の目的は、これまでの一社一プログラム・教科単元連動型の教育支援から、産官学連携・専門性を有する複数企業協働による分野横断型・探究...
本プログラムでは、人口減少・高齢化などにより「地域文化・地域コミュニティのサステナビリティ」が脅かされる地域が全国各地で出てくる中、新...
不登校・不登校傾向にある生徒に、ICTを活用した「教室」以外の場(「和ルーム」や自宅)における、個別学習計画の作成や学びの場を提供する。そ...