STEAM ライブラリー

EdTechライブラリー

「未来の教室」通信

STEAM ライブラリー

EdTechライブラリー

「未来の教室」通信

ホーム   >   「未来の教室」 実証事業   >   steAmPlaygroundシリーズ(STEAMライブラリー)を活用した多角的・継続モデルの実証
  • line
のイメージ1

実証事業 報告書

  成果報告 (2022年度)  

成果報告(PDF)を参照いただけます。

テーマB最終報告書 株式会社steAmPDF:テーマB最終報告書 株式会社steAm

本事業について

目的

プレイフルな学びを実現し、誰もが豊かな創造性をもって主体的に活動できる環境を提供。全国、そして世界がつながり、多様なSTEAM探究プログラムの実践とモデル化を目指す。

概要

Playful steAm シリーズ

本実証事業では、無償公開されている「STEAMライブラリー」の活用を促すとともに、学校教員など子どもたちの学びをサポートする方が、どのように活用すればよいのか、どのように活用すれば効果が高いのか、ということが理解できるよう、動画を用いた事例紹介ができるよう学校現場での事例創出に取り組みました。

STEAM OS研修

STEAMライブラリーの活用を広げるため、学校現場で指導にあたる教員や教育委員会の担当者に向けてSTEAM研修を実施しました。奈良市にある中学校及び高等学校、また教育委員会担当者を対象に、「STEAMとは何か」「自身にとってのSTEAMとは」など、子どもたちへの指導に向けて、まずは教員自らの「STEAM」について考え、My STEAM Theory を整理・構築するような研修を提供しました.

「いのち輝く場:上勝」を活用した動画制作

当社開発のSTEAMライブラリ-コンテンツ「いのち輝く場:上勝町」を活用し、実証校2校(徳島県松茂町立長原小学校・沖縄県立とよみ小学校)での動画作成プログラムを実施しました。
 上勝町の事例を参考に、子どもたち自身の地域にある様々な魅力や文化、資源を見つめ直し、たくさんの人に地域の良さを知ってもらうための動画作成を行いました。動画作成では、映像作成の専門家とsteAm所属の学生メンター(steAm Youth Mentor)が子どもたちをオンラインでサポート、絵コンテの作成方法や編集技術を覚えながら映像作成に取り組みました。

「Playful Coding」を活用した作品制作

当社開発のSTEAMライブラリ-コンテンツ「Playful Coding」を活用し、実証校2校(奈良市立一条高校附属中学校・北海道札幌啓成高校)でのプログラミング探究を実施しました。
 既存の探究学習(地域の観光を調べたり、環境問題について調査活動など様々な題材)に関連するテーマをp5.jsを使ったプログラミングで表現しました。なお、奈良一立一条高校でも、先生がSTEAMライブラリ”Playful Coding”を活用した独自の授業を行い、素敵な作品を多く生み出していました。

成果

北海道立札幌啓成高等学校

playful Coding、AI、いのち輝く場:上勝町、を活用した探究学習の実施。12月8、15日にオンラインによるsteAm専門家からの授業サポートを実施。生徒の探究を深め、発展させる為の指導・助言を実施。

奈良市立一条高等学校附属中学校

1月11日~計7時間の授業計画で展開。教員主導で実施する基礎授業とsteAmから専門家を投入して実施する授業をハイブリットで実施。奈良一条が2学期に取り組んだ探究学習(「自然・環境と私たち」「未来の住まいや」「奈良公園の再発見」「理想の家」)の学びをp5.jsで表現。プログラミングを通じた、多様なインタラクティブなメディアアート作品を制作。

松茂町立長原小学校

「いのち輝く場:上勝町」を活用し、上勝町での「ゼロ・ウェイスト」に関する取り組みから学び、自身の地域での環境保全活動などの取り組みをスタートさせている。毎週金曜日の海岸清掃活動を実施(場所は学校近くの海岸)。地域の教育イベント(マツシゲート学園祭)等への出展も行い、取り組みの情報発信も行っている。今回は、上勝のライブラリー作成に関わった四国大学生、徳島商業高校生も海岸清掃活動に参加し、児童と共に活動映像作成に取り組んだ。*並行して音楽家やアーティストらと一緒にごみ楽器制作ワークショップも行った。

とよみ小学校

「いのち輝く場:上勝町」を活用し、上勝町での「いろどり」や「ゼロ・ウェイスト」の事例を学びつつ、自身の地域の伝統文化継承や地域活性化についてのヒントとした。上記を受け、琉球空手の伝統を継承し、また多くの人に琉球空手を知ってもらうため、子ども達が琉球空手の魅力や伝統を伝えるために動画制作に取り組んだ。

実証環境

実証フィールドごとに環境は異なるが、1人1台端末(PCとタブレット中心)を活用したフィールドが多い


お問い合わせ先

future_academy@hakuhodo.co.jp

サービス情報サイト

ダウンロードコンテンツ
サービス事業者サイト
実証事例名steAmPlaygroundシリーズ(STEAMライブラリー)を活用した多角的・継続モデルの実証
受託事業者名株式会社steAm
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域北海道、奈良県、徳島県、沖縄県
実証校松茂町立長原小学校、とよみ小学校、奈良市立一条高等学校附属中学校、北海道立札幌啓成高校
対象
対象学年小学4年~高校3年生が実施している。

●このサービスをご覧の方はこんなサービスもご覧になられています。

  • STEAMライブラリーのコンテンツを自由選択し...

    高等学校の「総合的な探究の時間」のテーマ設定にSTEAMライブラリーを活用するため、 生徒1人ひとりが自分の興味・関心に合わせてコンテンツを...

    詳しくはこちらSTEAMライブラリーのコンテンツを自由選択し探究テーマの設定に活かす

  • 社会課題やSDGsを活用した探究活動と受験勉...

    社会課題やSDGsを活用した探究活動と受験勉強を両立できる教材を開発することで、 教科横断的接続と教科教育のエッセンシャルミニマム化を目指...

    詳しくはこちら社会課題やSDGsを活用した探究活動と受験勉強を両立できる教材の開発実証

  • EdTech教科書・ドリル「新やるKey」の公教育...

    多様な子供の集う公教育において、子供たち一人ひとりの資質・能⼒に適応する学習プログラムを提供していくことで子供たち全員が、各々の資質を...

    詳しくはこちらEdTech教科書・ドリル「新やるKey」の公教育導入実証

  • 「データ利活用による教育DXの原資創出シス...

    ①格差解消の実現:公教育でSTEAM教育を補助金なく継続可能とすること ②個人情報を安全に扱いながら、持続可能な新しい資金の流れをつくる:  ...

    詳しくはこちら「データ利活用による教育DXの原資創出システム」実証事業

  • 教科学習(授業)の効率化と応用とのサイク...

    ・授業時間と家庭学習へのアダプティブラーニング教材の導入による、学習の効率化と効果についての検証 ・最先端のテクノロジーを使ったSTEAM教...

    詳しくはこちら教科学習(授業)の効率化と応用とのサイクルの実証(AI教材「Qubena」の公教育への導入実証)

  • 介護施設(リビングラボ)を学び場とした人...

    リビングラボ化された介護施設を、新たな学び場として活用することで、企業(作り手)と現場スタッフ(使い手)とが、価値創造と技術開発力(技...

    詳しくはこちら介護施設(リビングラボ)を学び場とした人材育成プログラム

  • 群馬・高崎、福島・大熊プログラム

    ①群馬県高崎市、②福島県大熊町にて、地域の課題を学習者が発掘・設定し、1ヶ月、3ヶ月、あるいは数ヶ月連続的に同じ地域の方々と関わりながら...

    詳しくはこちら群馬・高崎、福島・大熊プログラム

  • 企業・大学を巻き込んだ高校探究学習の資金...

    詳しくはこちら企業・大学を巻き込んだ高校探究学習の資金調達モデル実証



  • line



このページの上部に戻る
未来の教室の今(SPフッタのボタン)
未来の教室ってなに?
未来の教室通信:新規会員登録はこちら