ホーム   >   「未来の教室」 実証事業   >   アセスメントとラーニングの学校内外での連携事業
  • line
atama+での学習・コーチング風景のイメージ1
atama+での学習・コーチング風景のイメージ2
個別コーチングのイメージ3
個別コーチングのイメージ4

実証事業 報告書

  成果報告 (2021年度)  

2021年度 の 成果報告(PDF)を参照いただけます。

「未来の教室」実証事業成果報告2021:atama plus株式会社PDF:「未来の教室」実証事業成果報告2021:atama plus株式会社

本事業について

目的

①学校内外での学習ログの連携・活用
 実証校における、学習ログの具体的な連携・活用事例の創出
②連携・活用による効果
 学習ログの連携・活用による具体的な効果の検証
③学習ログデータの連携における課題の抽出
 学校内外での連携の障壁になるもの、なり得るものの抽出

概要


(※クリックで拡大表示します)

これまで取得できる学習ログは、テスト結果等(アセスメント)の「結果データ」が主であったが、EdTechの進化により、学習時間や理解度等、生徒の学習(ラーニング)の「プロセスデータ」が取得可能になった。
従来からの「結果データ」に加え、これまで見えなかった家庭での学習状況や、関連する単元の理解状況などの、学習の「プロセスデータ」を学校内外で連携し、関係者の間で効果的に共有・活用することで、より効率的な学び、指導に繋がることが期待される。
本事業では、様々な学習ログの学校内外の連携に取り組み、その効果や実務上の課題の洗い出しを実施した。

成果

今回の実証で、データ利活用は有用性・重要性については、教育委員会、学校関係者、生徒、学校外事業者のいずれからも確認され、特にこれまでデータとして存在せず、可視化できていなかった学校外のデータは学校にとっても活用価値が高く、また生徒にも教員にも変化はもたらすことが確認できた。
今後、ICT教材の普及により、創出される学習データの量も増えていくことが想定される中、その効果的活用の観点から、学校側での運用体制(分析と活用)を検討すること、教員側がデータ利活用に慣れていくことが求められる。
また、学校が持つ学習ログのうち、定期試験等の問題 / 結果を学校から民間事業者に共有することが、学校現場での長年の慣習や、自治体のセキュリティポリシーが障壁となっている実態もあり、今後学習データが学校・学校外で双方向に共有され、効果的に連携されるようになるには、学校現場への啓蒙とともに、制度面の整理が課題として抽出された。

実証環境

・端末:パソコン(103台)、iPad (3台)
・通信環境:WiFi
・利用教材:atama+、駿台atama+学力判定テスト


お問い合わせ先

future_academy@hakuhodo.co.jp

サービス情報サイト

ダウンロードコンテンツ
サービス事業者サイト
実証事例名アセスメントとラーニングの学校内外での連携事業
受託事業者名atama plus株式会社
実証パートナー名駿台教育センター
実証年度
事業カテゴリー種別
実証校岩倉高等学校、神奈川県立大磯高等学校
対象
対象学年高校1年

●このサービスをご覧の方はこんなサービスもご覧になられています。

  • STEAMライブラリーを活用した地域連携型「探...

    「探究」活動によって、学んだ知識・技能を活用する力を児童・生徒達に身につけてもらう。 教員はリスキリングによってコーチング・ファシリテ...

    詳しくはこちらSTEAMライブラリーを活用した地域連携型「探究」授業支援プログラムの開発

  • “茅ヶ崎市健康文化スポーツクラブコンソーシ...

    地域スポーツクラブ形成の実現。

    詳しくはこちら“茅ヶ崎市健康文化スポーツクラブコンソーシアム”を核とした産官学民協働による地域スポーツクラブ推進事業 ~新たなスポーツライフと茅ヶ崎文化の創造に向けて~

  • CHANGE-MAKER’s Lab.

    本事業の目的は、これまでの一社一プログラム・教科単元連動型の教育支援から、産官学連携・専門性を有する複数企業協働による分野横断型・探究...

    詳しくはこちらCHANGE-MAKER’s Lab.

  • アントレプレナーシッププログラムの汎用化...

    <学びの効果の視点>「探究的学び」の一形態としてのアントレプレナーシップ教育の効果を実証すること <展開可能性の視点>上記を高等学校の...

    詳しくはこちらアントレプレナーシッププログラムの汎用化に向けた実証事業

  • 教育現場における人口減少を背景とした人材...

    詳しくはこちら教育現場における人口減少を背景とした人材不足を乗り越える学校人材シェアリングプロジェクト

  • 地域創生xSDGs イノベーションプロジェク...

    ・地域の社会課題を題材にした実践的能力開発プログラムの構築。 ・主体性、課題設定・発見力や、多様性のある人材との共創を通じて「ビジネス...

    詳しくはこちら地域創生xSDGs イノベーションプロジェクト@徳島県にし阿波地区を題材とした人材育成プログラム

  • EdTechの学習ログ利活用とPLRによる公共教育...

    学習計画とスタディ・ログをもとに生徒が自らの学習進捗に合わせて学習する、個別最適な指導・学習のユースケース創出を目指し、複数のEdTechサ...

    詳しくはこちらEdTechの学習ログ利活用とPLRによる公共教育内外の連携に関する実証

  • 未来の教室STEAMアイディアソン

    CHANGE-MAKER育成につながるSTEAM型プロジェクトを、企業人、研究者、教員が一同に会する場で、産官学のリソースの融合させ企画立案、最終的に企...

    詳しくはこちら未来の教室STEAMアイディアソン



  • line



このページの上部に戻る
未来の教室の今(SPフッタのボタン)
未来の教室ってなに?
未来の教室通信:新規会員登録はこちら