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STEAMライブラリーのコンテンツを自由選択し探究テーマの設定に活かすのイメージ1
実証にご協力を頂いた東北高等学校のイメージ2

実証事業 報告書

  成果報告 (2022年度)  

成果報告(PDF)を参照いただけます。

テーマB最終報告書 株式会社オーナーPDF:テーマB最終報告書 株式会社オーナー

本事業について

目的

高等学校の「総合的な探究の時間」のテーマ設定にSTEAMライブラリーを活用するため、
生徒1人ひとりが自分の興味・関心に合わせてコンテンツを自由に選択する事例づくりに取り組んだ。

概要

STEAMライブラリーの コンテンツ一覧を作成

STEAMライブラリーのコンテンツを選択しやすくするため、コンテンツ一覧を作成しました。弊社で総合的な探究の時間の教材の開発に取り組んできたノウハウを生かし豊富なコンテンツの中から自分の興味・関心に合ったものを選びやすくできるよう分類。「スポーツ」、「インターネット」など高校生にとってもわかりやすいカテゴリに分け、リンクを利用して該当のコンテンツにすぐにアクセスできるようにしました。

生徒が取り組める ワークシートの制作

選択したコンテンツから学んだことを自分自身でまとめられるワークシートを制作しました。ワークシートについては自分自身でまとめた後にグループで共有ができる設計としました。グループで共有することによって他者と違った自己の興味・関心が明確になるという設計としました。

教員が取り組める 指導案の開発

より多くの教員がコンテンツ一覧やワークシートを活用できるように指導案を開発。また、シートの使い方や指導の方法については動画にし、STEAMライブラリーの活用事例上に掲載しました。

成果

同時間帯に別々のコンテンツの視聴が実現

開発したコンテンツ一覧や、1人1台端末・Wi-fi環境を活かし、生徒たちはタブレット端末等を用いながらSTEAMライブラリーのコンテンツを各自で選んで視聴しました。結果、同じ授業内に別々のコンテンツを視聴することで、それぞれの興味・関心を深められる形となりました。

テーマ設定ができる生徒の割合が増加

生徒向けのアンケートを実施したところ、学習が進むにつれて探究学習で調べてみたいテーマがある生徒や、自分の興味・関心について自分で理解している生徒の割合が増加しました。
・「探究学習で調べてみたいテーマがある」生徒の割合が増加(28%→57%)
・自分の興味・関心について「自分で理解している」生徒の割合が増加 (76%→90%)

オンラインセミナーによる 活用事例共有

実証期間中に教育委員会関係者や教員向けにオンラインセミナーを開催し、東北高校における探究学習の取り組みや今回開発した実証の成果について報告しました。本活用事例について活用したいかどうかをアンケートで聞いたところ12名中全員が「活用したい」と回答。今後の活用の広がりに期待が持てる内容でした。

実証環境

STEAMライブラリーを利用。1人1台のタブレット、wi-fiなどの通信環境を利用


お問い合わせ先

future_academy@hakuhodo.co.jp

サービス情報サイト
サービス事業者サイト
実証事例名STEAMライブラリーのコンテンツを自由選択し探究テーマの設定に活かす
受託事業者名株式会社オーナー
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域宮城県仙台市
実証校東北高等学校
対象
対象学年高校1~3年生

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