民間スポーツクラブは運動部活動地域移行の受け皿となりうるか。計4回の協議会(「民間スポーツクラブ」「学校教員」「生徒・保護者」「教育委員会」)を開催しそれぞれの視点からメリットや課題について議論した。
協議会(民間スポーツクラブ)
民間スポーツクラブが部活動を運営するとした場合、必要となる平均経費の算出や事故発生時の責任の所在についての見解を示した。
協議会(学校教員)
賛否が混在。教員の働き方改革とより高度で専門的な指導を提供できることをメリットとして挙げる一方で、部活を通じた生徒指導ができなくなることへの不安あり
生徒保護者座談会
有償化となった際の妥当な金額や許容できる活動場所までの距離などが判明
教育委員会 意見交換会
自治体ごとに様々な取り組み事例あり。学校や家庭からの反対に直面するケースから、国で統一した取り組みを望む声も。
協議会の開催のみ。実証は実施できなかった。
ー
ー
https://www.johnan.co.jp/
| 実証事例名 | 地域×スポーツクラブによる放課後サービス創出の可能性についての実証 |
|---|---|
| 受託事業者名 | 株式会社城南進学研究社 |
| 実証パートナー名 | 株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース/ 北海道大学 /産業能率大学 |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 実証地域 | 神奈川県川崎市 |
| 対象 | |
| 対象学年 | 中学1年生~中学3年生(運動部活動) |
PBLの指導をできる教員を育成すること。 また地域の企業人や大学生なども巻き込んだ地域ネットワークを構築することで、教員同士が学び合うネッ...
“栄養教諭“に着目し、学習者にとって身近で自分ごとにしやすく、他分野に個別探究が発展する「食(チョコ)」を題材に学びのSTEAM化を目指す。
「探究」中心のカリキュラムを実現するための教員の学びのモデルと評価方法の構築、およびその実証(2022年度からのカリキュラム改革を控える実...
AIかつグローバル人材を育成するため、MaaSを題材とし、幅広い層が年間を通じて学べるSTEAM教育のプログラムを構築する
町内スポーツクラブを巻き込み、町の部活動の受け皿としてのスポーツクラブを発足。町が抱える人口減少問題を解消するとともに、地域活性の起爆...
地域のスポーツ資源の力をフル活用し、市内の子どもたちが、各自の興味・関心・能力に合わせて安全・安心にやりたいスポーツを持続的にできる環...
生徒一人ひとりが教科学習やPBLに主体的に取り組むための前提となる、学びの内発的な動機(=「一人ひとりのワクワク」)を学校現場で育んでいく...