●多世代交流型の様々な事業を通じて、(高齢世代を中心とする) 地域住民に多様な能力発揮の場・貢献機会を創り出すこと。● そのような様々な事業の集合的インパクトで、“健幸まちづくり” を 総合的に推進すること。
都市近郊の典型的なベットタウンである所沢をフィールドとして、企業、行政、市民活動団体など、多様な価値観や行動原理を持つ様々なステイクホルダーどうしが、ビジョンや課題を共有し、効率的・効果的に合意を形成しながらビジョンの実現に向けたアイデア、アクションプランを共創するために必要なワークショップの運営手法を標準化し、リビングラボの学びの場としての効果を検証します。
プログラムオーナーの類型ごとに、①公共課題解決型 ②企業課題解決型 ③住民課題解決 型の3つのプログラムを実施し、その学びの場としての効果を検証します。
また、リビンクラボでの学びを進化させるため、🅐AIを活用した多様な能力発揮の場の創出と 🅑「コミュニティカルテ調査」の手法を活用した「健幸」指標の開発に取り組みます。
ー

短時間で効率的・効果的に合意を形成
マルチステイクホルダー・プロセスを前提に標準化したワークショップの運営プロセス/手法を用いて、ビジョン(あるべき姿/ありたい姿)や課題・論点などを共有し、短時間で効率的・効果的に合意を形成。

農福連携に取り組んでいる現場にて農作業を体験
農福連携の現場では、農業の側からは「障害者の特性に合わせた作業が分からない」「教え方や接し方が分からない」などの課題が、また福祉の側には「農業の技術や経験、知識がない」などの課題が上がっている。 ここでは、各々の側での人材育成だけでなく、地域の高齢者や学生など、農福連携を支える新たな担い手づくりが求められている。
このような課題に向き合うため、日本農業遺産となった「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を受け継ぐ三富新田の農業法人/三富ライフファームが、ワーカーズコープ/とうふ工房と連携して農福連携に取り組んでいる現場にて農作業(堆肥のもととなる雑木林の整備)を体験。

メンターとして参加
教育や子ども・子育て支援の現場では、プログラム言語やアプリケーション操作の習得ではなく、主にプログラミング的思考の涵養を目的としており、AIなどによって容易に代替可能な専門的な技術知識よりも、むしろ子供たち一人ひとりの興味・関心に寄り添い、各々の特性を伸ばすサポートが行える人材が求められている。
このような課題に向き合うため、スクラッチやボードゲームなどを使って、子どもたちが自主的に、遊びながら論理的・数理的思考や他者と協力し合う能力、プレゼンテーション技術などを自然に身につけられる環境を提供しているCoderDojo所沢の活動にメンターとして参加。
| 実証事例名 | 高齢化したニュータウン(リビングラボ)を学び場とした人材育成プログラム |
|---|---|
| 受託事業者名 | SEEDx地域未来大学院連携事業共同体 |
| 実証パートナー名 | 株式会社 地域協働推進機構 / 株式会社URリンケージ / 株式会社ラーニングプロセス / 株式会社わらわら |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 実証地域 | 埼玉県:所沢市 |
| 対象 | |
| 対象者 | 社会人(実施するプログラムのテーマごとに、企業 / 行政 / 市民・市民活動団体などの参加を募集・調整する。) |
「探究」活動によって、学んだ知識・技能を活用する力を児童・生徒達に身につけてもらう。 教員はリスキリングによってコーチング・ファシリテ...
本プログラムでは、人口減少・高齢化などにより「地域文化・地域コミュニティのサステナビリティ」が脅かされる地域が全国各地で出てくる中、新...
・試験的な部活動支援・教育プログラムの実施であり、適切なサービス・デザインを実施し、同時に評価を行う事。 ・既存の部活動支援・教育プロ...
社会問題をテーマとした生徒の探究を支援する教員の育成を通じて、中高生および教員における社会問題に対する視点やモチベーション、課題設定力...
「自立学習RED」の基幹エンジンであり、AIを活用した個別最適化学習プログラムである「eフォレスタ」を公教育向けに再定義した上で、学校現場の...
地域社会・産業界と教育現場を繋ぎ、高校生が自身のキャリアを考えながら地域産業や社会を知ることができる「フィールドスタディプログラム」の...
観光ビックデータを使い、エビデンスを作成し、根拠とともに「表現」するチカラを養います。「観光」切り口に社会だけでなく理科、数学、地理な...
AIかつグローバル人材を育成するため、MaaSを題材とし、幅広い層が年間を通じて学べるSTEAM教育のプログラムを構築する