地方の公立スタンダート校で、英数校の3科目の授業に「すらら」を導入、個別最適化学習を実現することで、次の5つの実証を目指します。
1.生徒の学習生産性・学習効果向上 2.教員の指導生産性向上 3.生徒の学習意欲向上
4.生徒の自主性向上 5.学習情報の保護者・学習者・学校の三者間共有の実現
学校の英数国の3科目の授業において、生徒1人1台ずつChromebookを貸与し、生徒は先生の指示のもと、授業内で「すらら」を利用して学習を進めます。
生徒は各々のペースで学習を進められるため、同じ授業内でも一人ひとり異なる単元を学習していたりします。一部の授業においては必要な学習を終えた場合は、遅れている他の科目の学習をさせるといった取り組みも行っています。
従来の授業では「ティーチング」と「コーチング」を教員がどちらも1人で担いますが、「ティーチング」をすららに預けることで、AIではまだ代替不可能な、先生でなければできないこと、「コーチ」や「ファシリテーター」いった役割に大いにその能力を発揮いただいています。
習熟度別展開していたクラスを一つにまとめるといったことも行っています。1教室内に「すらら」+複数の先生がいることで、支援が必要な生徒の対応をより手厚く行っています。
教員用/生徒用 Chrome book LTEモデル 約100台
https://surala.jp/about/
https://surala.jp/school/
実証事例名 | 「すらら」X「坂城高等学校」 地方の公立スタンダード高校における主要3科目での個別最適化学習の実現 |
---|---|
受託事業者名 | 株式会社すららネット |
実証パートナー名 | 長野県坂城高等学校、長野県教育委員会、株式会社NTTドコモ(PC/インフラ環境等)、株式会社マイナビ(探求・プロジェクト型学習を実施) |
実証年度 | |
事業カテゴリー種別 | |
実証地域 | 長野県埴科郡坂城 |
実証校 | 長野県坂城高等学校 |
対象 | |
対象者 | 高等学校 |
対象学年 | 高校1年生 |
「自立学習RED」の基幹エンジンであり、AIを活用した個別最適化学習プログラムである「eフォレスタ」を公教育向けに再定義した上で、学校現場の...
多様な子どもの集う公立小学校において実施可能な、「未来の教室」における実践事例の創出
全国の温泉街における課題解決を題材としたイノベーション人材教育プログラム 全国にある温泉旅館街に、展開可能な人材教育プログラムとして、...
プログラミング教育必修化に向け、音楽・算数・プログラミングを横断的に学べるMusic Blocksを小学校で使っていただく。また、教科横断型のMusic...
さいたま市では部活動を学校から完全に切り離し、地域部活動「統括団体」の元で活動を実施することを目指している。本実証事業では、さいたまス...
創造性、課題設定解決力を育成する世界の人材開発競争に遅れないイノベーションを起こせる人材育成、人材育成のための指導者の発掘、育成、能力...
将来のキャリアに適合した非認知能力と、生徒の能力に適合したプロジェクト型学習システムの構築